入院時は差額ベッド代に注意しよう

私、アラフィフなのもありまして、親の介護が現在進行形です。

以前、両親が続けて入院して、4つの病院で入院の手続きをしたことがあり、差額ベッド代についても、考えるキッカケとなりました。

 

差額ベッド代とは

ご存知の方も多いと思いますが、ザックリいうと、入院の際に個室部屋にすると、1日単位で発生しちゃう料金です。

1日1万円とか高額の部屋もあり、かなりの出費になります。

勘違いしている方もいる方もいるかもしれませんが、差額ベッド代は、希望して個室に入った場合にかかる費用です。

差額ベッド代について、ナビナビ保険のサイトに詳しく載っていましたので、一部引用しました ↓

『差額ベッド代が発生するケース

・入院患者の希望によって特別室に入院した場合

・医師からの説明を聞いた上で同意書にサインをした場合

病院側の都合(「大部屋が満員で~」など)や、医師の判断(感染症を防ぐなど)でやむを得ず特別室を利用する場合は、差額ベッド代を支払う必要はありません。』

 

既に個室に入っている時、どうしたら良い?

家族などが入院した場合に、病院にかけつけると、個室に入っている場合もありますよね。個室を希望していない場合は、速攻で伝えたほうが良いです。

しっかりと意思を伝えないと、後で請求書を見てビビることになります。

 

病院側の対応

病院から『個室だと差額ベッド代がかかりますが、個室にしますか?』と、聞いてくれることは、まずないと思います。

なので、同意書などにサインをする時は、要注意です。

 

怯んではいけない。

個室を希望しないことを伝えると、大部屋が空いてないかもしれないので入院できないかもしれませんよ?と軽く脅されたりするかもしれません。

でも、そこでひるまず、個室を希望していない場合は、しっかりと伝えましょう!

私も頑張って大部屋を死守しました!

 

対応は病院によって変わる

もちろん、病院によって対応は違うと思います。

でも、少なくとも私の両親が入院した病院は、説明をしてくれませんでした。

なんかサインしてしまって、個室も同意していた、ということにならないように、気をつけましょう。

 

けんぽれん

健康保険組合連合会、『けんぽれん』のサイトに差額ベッド代について詳しく載っていたので、抜粋しました↓↓

『差額ベッド料で最もトラブルに発展しがちなのが、緊急入院した際に「空きベッドがない」という理由で差額ベッド料の発生する病室を勧められる場合です。

「空きベッドがない」「患者自身が感染症」「ほかの患者さんの迷惑になる」という場合は、同意書にサインして提出すると“契約”したことになり、支払う必要性が生じます。

それだけに差額ベッド料のかからない病室への入院を望む場合は、あらかじめ希望を伝えて相談することが大切です。

 

まとめ

私の場合、『金銭的に厳しいので、個室しかないなら転院します』というような感じで、言ったこともあります。

結果、大部屋に移動してもらえました。

個室を希望していない場合は、しっかり自己主張しましょう!